仕事のミスって、何回経験しても嫌なもの。
私も、仕事のミスを連発しては、上司や先輩に何度も怒られて来ました。
ですが、仕事のミスを何度も連発していると、自信がなくなったり、仕事へのやる気も低下してしまいます。
私が嫌なループから抜け出す中で、気づいた「仕事のミスを連発してしまう人の考え方の特徴5つ」と、その解決方法をお届けします。
また仕事のミスがなかなか解消できないのであれば、相談したり、転職を考えるのも一つ。
いろんな解決のヒントを記載したので、自分に合うものを1つ見つけてみてください。
- 仕事のミスを連発しやすい時の考え方の特徴
- 仕事のミスを防ぐための考え方のコツ
仕事のミスに悩む人へ。ミスを連発する時の特徴5つ
仕事のミスを連発しやすい状況を5つ紹介します。
もし悩んでいる人がいれば、あてはまるものはないか振り返りながら読んでみてください。
1. ノートなどのメモを確認せず、頭の記憶の頼りがち
仕事のミスを連発しやすい時の特徴として、「自分の頭の中にある記憶に頼っている」ことがあります。
人間の記憶力は、時に都合よく解釈していたり、間違った方法をそのまま覚えていることもあります。
解決策としては、
- まずは自分の記憶は100%あてにならない意識を持つ
- マニュアルの分量が多いのであれば、自分なりに情報を整理して、スムーズにできるように手順を見直す
があります。
私もめんどくさがりな性格なので、自分の記憶に頼って仕事をしていました。
ですが、ミスを連発する中で、自分の頭は「考える」ために空にしようと決め、
覚える内容はノートや、自分用の下書きメモにまとめたり、部署共通のマニュアルに記載したりと、できるだけ頭の外に書き出すようにしています。
結果、今では頭は考えることに集中できるようになったので、仕事のミスも減らすことができました。
2. 昔のやり方や自分のやり方にこだわって、柔軟性がない
昔からあるやり方にこだわり続けてたら、時間がかかっていたり、必要な情報が抜けていた、なんてことはありませんか?
常に様々な状況が変化していくのが仕事の現場です。
そのため、昔のやり方や自分のやり方にこだわりすぎてしまうと、思わぬところで時間がかかってしまったり、必要な作業ができていなかった、ということも。
解決策としては、
- 人からのアドバイスをまずはやろうとする意識を持つ
- 自分から確認して、他にやり方や仕事に抜け漏れがないかを聞いてみる
私も自分のやり方にこだわっていたのですが、ある日他の人のやり方を取り入れてみると、同じ内容でも時短に。
自分のやり方ばかりに固執するのではなく、時には他の人の意見を素直に聞いて取り入れることも大切だな…と反省しました。
3. 上司・先輩とのコミュニケーションが不足していて確認しづらい
会社など組織で仕事をするうえで、コミュニケーションって大事ですよね(当たり前な話)。
ですが社会に出てみると、コミュニケーションが苦手なのか、それとも暗黙のルールなのか、必要なことを共有してもらえないケースも多くあります。
仕事以外の場で、信頼関係を築けているのであれば、仕事でも確認のやり取りはしやすいです。
でも信頼関係がないと、確認がしづらく、結果わからないまま作業を進めてしまうことも。
こういった小さな積み重ねが、仕事のミスにつながってしまうことも少なくありません。
解決策としては、
- コミュニケーション不足によって仕事のミスが発生しやすくなる意識を持つこと
- (たとえ苦手な相手でも)社会人としての声掛けを自分からすること
仕事のミスが起きてしまうと、さらに自分が嫌な思いをしたり、その修正対応をすることになります。
こういったストレスを減らすための行動と考えてみると、声がけもしやすくなるのではないでしょうか。
4. 必要な情報が多すぎて(少なすぎて)自分で判断できない
情報が多すぎる(少なすぎる)と、必要な情報がわからない事態になってしまいます。
何が必要なのか判断がつけられないと、間違ったまま仕事をする可能性も増えてしまい、結果ミスになってしまうことも。
- 情報の整理をする
- 今必要な情報は何かを確認する
- (上司や先輩に確認するときは)あなたが作業する時に、必要な情報が何かを明確にする
この3つを徹底してやってみてください。
5. 段取り・優先順位を見直さない
仕事は基本的にいくつかのもの(タスク)が同時並行で進んでいます。
ですが、今あなたが目の前でできる作業は1つだけ。
そのため、今やるべきことを見誤ったり、無駄の多い手順のまま作業を進めることは、仕事のミスが起きた時の対応ができなくなってしまいます。
そのため、優先順位の見極めや作業をする時にできるだけ無駄を減らすことはとても大切です。
- タスク、時間などの区切りが着いたら、今の仕事の状況を見直す
- 急ぎのタスクなどはないかを確認する
この2つを意識してみましょう。
【自信がない人向け】仕事のミスが多い私の仕事の工夫3つ
ここからは仕事でミスを連発していた私が、クビにならないために仕事の中で気をつけているポイントを3つご紹介します。
仕事の場において、クビにならずにまずは足元(自分ができるところ)から固めていく戦略もありだと思っています。
少しでも何か参考にしてみてください。
工夫1. できる人を演出しない
仕事で失敗が多いのなら、「しょうがないな…」と許してもらいやすいキャラ作りをしてみましょう。
キャラ作り…?
確かに仕事ができる人はみていても気持ちいいし、かっこいいです。
少しこの記事からはずれてしまいますが、私も名探偵コナンの灰原哀ちゃんに憧れて、ツンケンしていました。
ですが、仕事でミスをした時、言いづらく感じてあとから問題が大きくなってしまうことも。
仕事ができるようになるまでは、自分が仕事をミスした時にすぐに言い出しやすいキャラでいるのがおすすめです。
私の場合は、
- 何か気がついたら自分で多少小さくても率先して行動
- 腰が低めのキャラを意識する(ほぼ演じてる状態です笑)
この2つを毎日やることで、仕事のミスが起きた時のショックを和らげるようにしています。
工夫2. 自分からの言葉かけ・あいさつを積み重ねる
仕事でミスをしたとき、一番大切なのは「周りに助けてくれる人がいるかどうか」だと思います。
ですが、普段から周りとのコミュニケーションや信頼関係が結べていないと、ミスが起きた時の対応も限られてしまいます。
人と話すのが苦手だとしても
- 自分から「おはようございます」「お疲れ様です」「ありがとうございました」だけは言う
- 何か気づいたことがあれば、一言でもいいので自分から声をかける
などの2つは取り組んでみてください。
工夫3. やらかしたら即謝る&報告
仕事でミスをやらかしたら、1秒でも早く謝る&事態の報告を行う。
ミスは起きたらしょうがないです。
起きた時に大切なのは「その後、どう対応するのか」です。
それでも仕事のミスが続いてしまう時の解決策3つ
ここまでで紹介した方法やコツを試しても仕事のミスが続く、精神的にしんどさを感じるようであれば、今の仕事があっていない可能性があります。
そんな時の解決策を3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 社内異動を相談する
今の仕事が自分に合わないなと感じるのであれば、まずは友人や先輩に相談してみてください。
相談するときは、
- 今の部署よりも他部署へ異動した方がいい理由
- 今後どんなキャリアを考えているのか
- 自分なりに努力していること
こういった3点を自分の中でまとめた上で相談すると、相手に聞いてもらいやすくなります。
2. 働き方を相談する
自分で何がいいかわからないなら、働き方のアドバイスをもらうのも一つの方法です。
私も今の職場に転職する前に、自分に合う働き方がわからなくなり、友人や家族・キャリアアドバイザーなどいろんな人に相談しました。
その中でも私の中で一番大きなアドバイスをもらえたのは、ポジウィルの無料相談でした。
私の中では、転職支援サービスよりも、いいアドバイスをもらえたのはこちらでした(本当に)
会社員を辞める選択肢も考えていることもお伝えしましたが、否定的な言葉を言わずにしっかり「私が大事にしたい働き方の価値観」を洗い出してもらえました。
正社員を辞めたとしても、
- その期間何に挑戦していたのか
- どんな結果を出すことができたのか
こういったことを伝えられたら、正社員として戻る時にもプラスになるのでは?との意見もいただき、それを踏まえて今の職場への転職を決めることができました。
求人紹介をメインとせず、幅広い選択肢の中から自分に合うものを選ぶ、そのサポートをすることをメインとしているからこそ、できるアドバイスだと感じました。
3. 転職活動をしてみる
1と2をやった上で、今の会社に異動できる部署がない、仕事のミスが続いてしまうのであれば、転職活動をやりましょう。
正直言います。時間の使い方は、あなたの命の使い方と同じです。
お金のために、自分がストレスを感じる仕事を続けるほど、無駄なことはありません。
今の職場に会う場所がないなら、外に自分の環境を探すほうが重要です。
みえない鎖に縛られている必要はありません。
まとめ|仕事のミスに悩む人へ。ミスを連発する時の特徴5つと解決策
今回は仕事のミスが続きやすい時の特徴と実際に私がやっている工夫・解決策をお届けしました。
仕事のミスに悩む人へ。ミスを連発する時の特徴5つ
【自信がない人向け】仕事のミスが多い私の仕事の工夫3つ
それでも仕事のミスが続いてしまう時の解決策3つ
社会に出てからの多くの時間を占める「仕事の」の時間だからこそ、できるだけ嫌だと感じることは避けていきたいですよね。
仕事のミスに悩むあなたにとって、少しでもこの記事が役に立てば幸いです!
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