やりたいことがないフリーターって、やばい…?
こんな思いを抱えている人もいるのではないでしょうか?
「正社員として就職できるのは30歳まで」という話もよく聞くと思います。
私は「今はやりたいことがない」のは問題ないと考えています。
ただ、就職を考えるなら、自分に合う仕事・働き方を見つけるための行動は必須です。
いや、やりたいことなし、自分に合う仕事とかわからんて
今回は
- やりたいことがないから、なんとなくフリーターのままだけど大丈夫?
- フリーターやってて、夢とかやりたいことがないけど、どうしたらいい?
- スキルとかないんだけど、どうやって仕事を探したらいいの?
という方に向けて、お届けします。
書いている人はこんな人
- フリーター3年経験あり
- 正社員経験あり
- 今はIT関係の仕事で在宅勤務中
- 人事採用の経験あり
やりたいこと・仕事がわからない(見つからない)人の特徴4つ
やりたいことがわからない人が多いのはわかった。
けど、どうしたらいいの?
ここからは「やりたいことがわからない」人に多い特徴5つと、その原因をご紹介します。
1. 決断する勇気が持てない
決断できない原因として、
- 考えすぎてしまう
- 言われたことに合わせてしまう
このどちらがある可能性もあります。
自分で何かを決める時に行動にうつすのに時間がかかったり、責任をとることを避けてしまうこともあるのではないでしょうか。
「決断する勇気が持てない」ならまずはここから
「決断する勇気が持てない」なら、自分で考える、とりあえずやってみる。
一番簡単なのは、今日1日でやることを紙に書き出し、一つずつこなしていくこと。
私の体験談
私も自分で決断するのは苦手なタイプです。
そのため、自分でやってみたのは、
- 休みの日にここに行くと予定を立てる
- 決めた予定を実行する
自分で調べて、決めて、実行する。
これをひたすら繰り返しました。
ここでポイントは、難しいものを設定しないこと。
- 5分だけ散歩をする
- 資格取得のテキストを1ページだけ読む
行動のハードルを低くすることが大切です。
小さな“できる”の積み重ねが、自分で考える力になっていきます。
2. 情報を集めすぎている
情報を集めすぎるのも良くありません。
情報を集めるのって大事じゃないの?
大前提として、情報を集めることは大事です。
事前に調べて、「避けられる危険」を知っておくことは、自分の身を守ることにも繋がりますよね。
しかし、情報を集めすぎることで、いい意見・悪い意見の両方が見えすぎたり、不要な情報も取り込んでしまうことも。
余計な余計な不安やおそれにつながってしまい、余計動けなくなります。
2019年のオウケイウェイヴ総研の調査によると、「ビジネスマンが「調べ物」に費やす時間は毎日 1.6 時間」という結果も。
参考元:【社内業務に関する調査】ビジネスマンが「調べもの」に費やす時間は毎日 1.6 時間
「情報を集めすぎている」ならまずはここから
まずは知る目的・調べる項目を絞り込みましょう。
「なんのための調べ物か」を決めずに、調べると、余計な情報も調べてしまいます。
情報集めは、何か解決したい課題・悩みなどの目的あっての行動です。
調べることが目的になっては意味がありません。
3. 自分を理解できていない
今までで、自分の苦手な仕事・作業などはありませんでしたか?
自分を理解できていないと、どんな仕事が向いているのか・向いていないのか、どんな価値観を大切にしているのか、やりたくないことが何なのかを知ることができません。
「自分を理解できていない」ならまずはここから
自分を知るために、自己分析を始めてみましょう。
簡単にできる「自分史」分析や、「ライフラインチャート」が、一番簡単にできるため、おすすめです。
他にも、ストレングスファインダーや、適職の地図など、書籍を使った自己分析の方法もあります。
4. 働くことへの不安がある
初めてのことには不安がつきものです。
ですが、立ち止まりすぎると、時間がすぎて、チャンスを見逃してしまうことも。
不安を感じすぎて、行動ができないことは、もったいないです。
「不安がある」ならまずはここから
さくっとできる不安の解消方法をご紹介します。
それは、「書き出してみること」。
紙に書き出してみることで、自分が不安に感じている原因を掴みやすくなります。
自分で書き出してみても、ダメであれば、身近な人や専門の人に感じている不安を話してみることも有効です。
最近では、何がやりたいのかわからない人向けのサービスも登場しています。
ぜひ活用してみてください。
やりたい・合う仕事がないためにフリーターを続けている人は多い
どんな人でも、夢・やりたいことを見つけるのは簡単ではありません。
ポジウィル株式会社が2021年に行った調査によると、社会人の悩みの1位は「夢中になれる仕事がわからない」という結果に。
どんな人であっても、こうした悩みを持つ人は多いようです。
「やりたいことがない」からフリーターの選択肢はNGな理由
そう言っても、正直やりたいことがない。フリーターじゃダメなの?
こういう気持ちの人もいるかもしれません。
が、結論今は良くても将来困ります。
確かにフリーターは、フリーランスに比べると確実にお金をもらえます。
ですが、
- 収入が不安定
- 福利厚生が薄い
- テンプレ化された仕事が多いため、働くスキルが身につかない
- 職歴に含まれないため、長くなるほど就職が不利になりやすい
こういったことが挙げられます。
将来自分が困らないためには、会社員になる方が安心なわけか…
したい仕事が見つからない・わからない人がすべき仕事の探し方って?
そうはいっても、したい仕事が見つからない(わからない)んだけど
ここからは順をおって、「やりたい仕事が見つからない人に、おすすめの仕事の探し方」をお届けしますね。
1. 自分の苦手・得意・好きを知る
まずは自分を知ることが大切です。
なぜなら、自分がチャレンジしたいことがあったとしても、それに向いているかどうかわからないから。まずは次のポイントを書き出してみてください
- 人から“うまいね!”と言われたもの、よく相談されるもの
- 実際にやっていて楽しいと感じたもの
- やっていて向いていないなとと感じたもの
- 他の人はできるのに、自分はできないと感じたもの
他にも、簡単にできる「自分史」分析や、「ライフラインチャート」が、一番簡単にできるため、おすすめです。
他にも、ストレングスファインダーや、適職の地図など、書籍を使った自己分析の方法もあります。ぜひ試してみてください。
ただし、憧れだけを書き出すのはNGです。
なんで憧れはNGなの?
憧れと、仕事ができる・向いているは違っていることもあるから。しんどい部分でもあるけどね…
2.仕事でやりたくないこと&優先順位を考える
1で自己分析ができたら、次は仕事でやりたくないことを考えてみましょう。
例えば、
- 接客の仕事はしたくない
- 立ち仕事はしんどい
- パソコンの仕事は苦手
などの具合です。
やりたくない仕事の条件が見えてくると、実際に求人を探す時にもぐっと探しやすくなります。
3.どう働きたいのかを考えてみる
仕事でやりたくないことが見えてきたら、今度は働き方についても考えてみてください。
- 管理職を目指したい
- じっくりスキルを身につけたい
- プライベートと両立して働ける環境がいい
など、仕事を探す上での条件をここで少しずつ見つけていくと、よりあなたにあった求人を見つけることができます。
3.業界や職種に囚われずに探してみる
2や3でやりたくないこと、働き方について考えてみました。
しかし、あまりにもこだわりが強すぎると、なかなか求人が見つからないという事態にもなりかねません。
条件を挙げてみましょうと言いましたが、100%条件に当てはまる求人は多くありません。
ある程度は業界や職種の枠にとらわれずに探すことが大切です。
自己分析がどうしても苦手なら…
自己分析とかわからん…
どうしても自己分析が苦手、であれば、「POSIWILL(ポジウィル)
キャリアのプロが、無料で45分間カウンセリングを行なっており、参加した人たちからは、こちらのような感想も。
短時間で、ずっと言語化できなかった自分の価値観を言語化してもらえてとてもスッキリしました!
公式サイト 「無料カウンセリング体験者の声」より
短質問の内容がとても鋭く、核心に迫る内容で、この短時間でどんどん深ぼられたことにとても感動しました。
課題の洗い出しだけでなく、自身の現状を踏まえた上で動き方のアドバイスを丁寧に教えていただきました。
私も1度カウンセリングを受けました。
気づいていなかった部分にも気づく機会になり、とてもありがたかったです…!
やりたい仕事がわからない・見つからない人におすすめの就職・転職エージェント
最近では20代向けの転職・就職エージェントが登場しています。
自己分析やスキルの棚卸しができていなくても、一緒に自己分析を行い、それに合った職種を診断して、求人を紹介してくれます。
また無料で利用できることがほとんどなので、金銭的なリスクもありません。
1. 就職/転職サポートの第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営している転職・就職支援サービスです。
- 手厚いサポートを受けられる転職・就職支援サービスを探している
- 社会人経験がゼロ、浅いから、社会人としてのマナー講習が受けられると嬉しい
- 未経験者でも応募できる求人がいい
ポイント① 第二新卒だけじゃない。フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職など学歴不問で支援している
そのため学歴や経験に自信がないという人でも安心して利用できるのは大きなポイントです。
ポイント② 平均8時間の手厚いサポートがある
リクルートエージェントによると、転職エージェントの面談だけで平均1時間〜1.5時間。
参考元:RECRUIT AGENT https://www.r-agent.com/service/mendan/
その後は、求人の紹介やちょっとした経過面談が数回あるだけの場合が多いため、平均8時間のサポートを受けられるのはかなり手厚いです。
ポイント② 未経験OKな求人も多数。スタッフの90%は第二新卒経験者なので、わからない疑問も聞きやすい。
取引している企業は累計10,000社以上で豊富な求人の中から、応募することができます。また運営会社であるネオキャリアのスタッフも第二新卒者9割なので、就職活動の中でわからない点も質問しやすいです。
2. 相性転職PersonalFile
相性転職PersonalFileは、株式会社Personalが運営している転職・就職支援サービスです。
- 人間関係、職場環境で悩んだ経験がある
- 会社員経験がゼロで、やりたい仕事を一人じゃ考えられない
- 自分に合う求人をしっかり選んで探したい
ポイント① キャリアパーソナリティ診断とAIを使った「相性転職パーソナルファイル」がすごい
サービスを受ける前のヒアリングと、相性転職PersonalFile独自の診断を駆使して、向いている職種、相性のいい上司、どんな働き方が向いているのか、など客観的に分析してくれます。
自分が行う自己分析だけではどうしても主観が入ってしまうので、こうした客観的な分析結果を元に求人を探せるのは大きなメリットです。
ポイント② 学歴に自信がなくても大丈夫。利用者の55%が高卒、専門学校卒
正社員での就職を目指すとなると、要件の中に「大学卒」が含まれることも。ですが利用者の半分以上が、大卒以外の人であることは、大きなポイントですね。
私の知り合いも、専門学校卒だったため、就職がうまくいかずに苦労していました。もし就活してた時にこれがあったら全力でおすすめしてあげたいです。
ポイント③ あなたと相性の良い求人だけピンポイントでご紹介
スキルや学歴よりも相性重視。未経験でもチャレンジできる求人を、適職診断の分析結果と面談でのヒアリングをふまえて、厳選して紹介してもらえます。
3. ミラキャリ
ミラキャリは、株式会社かけるが運営している転職支援サービスです。
- 未経験から事務職での就職を目指したい人
- 女性のキャリアアドバイザーに相談したい人
- いろんな求人を紹介して欲しい人
ポイント①デスクワーク専門の就職支援
営業や接客業の場合は、体力が必要なことも。年齢を重ねるとこういった体力面での限界を感じる人も多いのではないでしょうか。
ですが、デスクワークであれば、こういった体力を使う場面も少ないため、体力に心配を感じている人にはおすすめです。
ポイント②土日祝休みの求人も多い。23,000件以上の求人を扱っている
営業や接客業は場合によっては勤務時間が変わることも多く、プライベートを大事にしたい人にとってはマイナスポイントになることも。
デスクワークであれば、こういった勤務時間が変わることも少なく、プライベートとの両立もしやすいです。そのため、事務職を中心に仕事を探したい人にはおすすめのサービスです。
ポイント③経験豊富な女性キャリアアドバイザーが多く在籍している
女性だと、結婚・出産などライフスタイルが変わることで、環境も大きく変わりやすいです。そのため、女性のキャリアアドバイザーがいることで、生活にあった仕事のしかたや、子育てをしながらの仕事、女性への職場環境など、女性目線での気になるあれこれも相談しやすいです。
まとめ|やりたいことがないなら、まずは就職エージェントの無料相談を利用してみて
やりたいことがないから、といって、ずっとフリーターを続けるのは将来困窮する原因になりかねません。そのため年齢的に就職が難しくなる前に、正社員として仕事をすることも考えてみましょう。
やりたいことがない人が仕事を見つけるには?
- 自分の苦手・得意・好きを知る
- 仕事でやりたくないこと&優先順位を考える
- どう働きたいのかを考えてみる
- 業界や職種に囚われずに探してみる
また就職活動は一人で全てをやり切ろうとすると、かなりしんどいです。そのため紹介した専門の転職・就職サービスを利用してみるのも一つの方法。正社員として仕事がしたいかどうかわからなくて、相談してみるだけでも選択肢が増えます。
ぜひ一歩を踏み出してみてください。
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