【IT業界をやめてよかった】辞める理由と希望の働き方を実現する方法

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IT業界は、その将来性から、就職先や転職先として人気のある業界の一つです。

しかし、その陰ではブラックな働き方から、「仕事を辞めたい」と思う人も多くいます。

ですが、“IT業界”を辞めてしまうのは、もったいないことかもしれません。

そこで今回はIT業界での仕事をやめようか考えている人へ、IT業界をやめたくなる退職理由や、辞める前に考えたいポイントをお届けします。

この記事を書いた人はこんな人

Aimi

  • パソコンを触るのが好きなギリZ世代
  • 大学は4年制の情報学部出身
  • 現在はフルリモートでIT企業勤務
目次

IT業界を辞めたい退職理由3つ

IT業界を辞めたいと感じている人の、を3つお届けします。

退職理由①:残業や休日出勤が多い

日本の平均残業時間10.5時間。しかしIT業界の残業時間は23.2時間と、日本の平均時間の2倍残業している現状があります。

(出典元:「IT業界の「残業」の実態を徹底解説!長時間労働の現状を知ることで転職活動を優位に進めましょう」より https://www.geekly.co.jp/column/cat-geeklycolumn/1908_012/

また会社によっては、月に100時間以上の残業を求められる職場や、固定残業代で時間に応じた残業代の支給がないことも。

退職理由②:パソコンばかりで、コミュニケーションが少ない。メンタルを病んでしまう

これはIT業界ならではの悩み。IT業界の中でも、特にエンジニアやデザイナー、フルリモートで仕事をする人など、1日中パソコンと向き合うことが多い人の悩みです。

こうしたパソコンなどの電子機器を長時間使用することで引き起こされる「VDT症候群」も問題になっています。

VDT症候群とは

パソコンなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の作業により、目や身体や心に影響のでる病気で、別名 “IT眼症(がんしょう)” とも呼ばれています。

また、パソコンと向き合う時間ばかりが増えると、コミュニケーションの衰えや相談や困り事が相談しづらいと感じる人も少なくありません。

退職理由③:プライベートの時間が取りづらい

IT業界は、技術の発展が早いため、常に新しい技術や知識を学び続ける必要があります。そのため、勤務時間が終わっても、こうした新しい技術や知識の勉強のための時間になることも。

せっかく仕事が終わっても、プライベートの時間まで、こうした仕事関係の時間になってしまうのはしんどいですよね。

他にも、システムのエラーなどで急遽プライベートの時間が、稼働時間になってしまう、ということも。自分の時間を大切にしたいという方には、しんどさを感じるかもしれません。

理想的な働き方を実現するには?3つの方法をご紹介

IT業界やめたいって思う人の理由はわかったー。どうしたら解決できるの?

ここからはIT業界での経験を生かしながら、理想の働き方を実現する方法を5つ紹介します。

これまでのキャリアを捨てず、生かせる方法はないか参考にしてみてください。

1. 今後のキャリアの選択肢を相談してみる

自分に合う仕事が何かわからない

IT業界を辞めたいけど、自分にある仕事が何かわからない。今の自分が持てる選択肢が何かわからない。

であれば、まずはキャリアのプロに相談してみるのはどうでしょうか。

ポジウィルなら、20〜30代の現役世代の多くが利用しています。

2. IT業界の中で職種だけ変えてみる

残業時間や休日出勤が多い、コミュニケーションが少ない、プライベートの時間が取りづらい。

こうした問題は、職場の環境が大きな原因です。そのため、転職することで解決できます。

ホワイト企業の条件って?

  • 平均残業時間が10時間以内
  • 平均年収が高い
  • 休日が120日以上
  • 福利厚生が充実している
  • 業界が斜陽産業ではない
  • 業績が安定している

こうしたホワイト企業を探す方法としては、

  • ネットで「ホワイト企業ランキング」など調べてみる
  • ビジネス系の番組やメディアで紹介されている
  • 転職エージェントに頼る

といった方法が挙げられます。

他の業界に比べ、多様な職種があるのがIT業界の特徴。

例えばエンジニア職では、ざっくり5種類に分かれます。

  • SE、システムエンジニア
  • WEBエンジニア
  • インフラエンジニア
  • 上流工程担当エンジニア
  • その他のエンジニア

このように、エンジニア職としての種類を変えてみる考え方もあれば、

「エンジニアの知識と経験を活かして、営業になる」

といったように大幅な職種の変え方もできます。

3. フリーランスになる

フリーランスであれば、時間や会社に拘束されることなく仕事をすることができます。

フリーランスとして仕事をするメリットは、次の4つです。

  • ストレスフリーで働ける
  • 努力次第で収入が大幅にアップする
  • 自分が興味のあるスキルが身につく
  • プライベートが充実する

ただし、フリーランスで仕事をするには、それなりの技術力・実績や、案件獲得のための営業なども必要です。

そのため、フリーランスでとして安定的に仕事をしていく方法の一つとしては、フリーランス専門のエージェントを利用するという方法もあります。

未経験の職種に転職・就職するなら、スクールも考えてみる

IT業界での勤務経験はあるけど、やりたい仕事の知識とか経験がない…

これからIT業界での仕事を目指すのであれば、こうした専門のスクールに通う方法も一つです。

IT業界の仕事はやりたいと思って、できるものではありません。

知識がないまま就職ができたとしても、実際の業務についていくのが精一杯だったり、プライベートの時間も返上して勉強しなければいけない場合も。

最近では経済産業省がIT人材の育成にも力を入れる動きもあります。

こうした動きから、未経験でも無理なく学べる講座が増えているため、まずは無料体験説明会などを通して、色々みてみるのもおすすめです。

まとめ|IT業界での知識・経験を捨てずに生かす方法を考えてみて

今回はIT業界を辞めたいと感じている人たちの抱える退職理由と、経験を生かす方法についてご紹介しました。

IT業界を辞めたいと思う理由は

  • 残業や休日出勤が多い
  • パソコンばかりで、コミュニケーションが少ない。メンタルを病んでしまう
  • プライベートの時間が取りづらい

から退職を考えている人が多い。

こうしたしんどい環境を変えるなら

  • 優良企業(ホワイト企業)に転職する
  • IT業界の中で、職種を変えてみる
  • フリーランスになる

という選択肢も。

もし知識がないのが心配なら、専門のスクールに通うのもあり!

少しでもご参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

情報学部を卒業後、IT企業に就職。
IT系メーカー企業を退職した後、WEBサービス会社に転職。IT業界で働き出して6年目。採用や経理、社内SEなどの仕事を経験しました。

ITスキルがなくても、仕事に必要なスキルを身につけられる学習方法や、未経験からの就職のコツを発信しています。

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